東京の落とし物:2025年は過去最高の現金45億円が警察に届く
社会
警視庁によると、2025年の1年間に東京都内で警察に届けられた落とし物、忘れ物は453万8244件(前年比3.0%増)、うち現金は45億882万円(同0.5%増)だった。
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届けられた現金の額は、4年連続で過去最高を更新。一方、遺失届があった額は83億2516万円で、単純計算すると、54.2%が警察に届けられたことになる。
警察に届けられた落とし物、忘れ物の物品点数は、485万775点(同2.0%増)に上った。上位品目をみると、最多は免許証やクレジットカードなど「証明書類」の81万9602点で、物品全体に占める割合は16.9%。以下、交通系ICカードや定期券、商品券など「有価証券類」の47万1399点(9.7%)、「衣類・履物類」の46万667点(9.5%)、「電気製品類」の40万3708点(8.3%)、「財布類」の33万8104点(7.0%)、など。
「携帯電話なくした」1日平均で610台
「紛失した」と持ち主が届け出た携帯電話の数は、22万5236点。1日あたり610台余りに上る。一方、拾得物として警察に届けられたのは14万4381点。「落とし主」の元には最終的に、約半数の11万9516点が戻っている。
警察庁によると、届けられた拾得物は、3カ月経っても遺失した持ち主が見つからなければ拾い主に所有権が移る。ただし、その後2カ月の引き取り期間を過ぎると、所有権は拾い主から都道府県に移ることになる。
拾得届のあった現金の状況をみると、25年に処理された45億69万円のうち、落とし主に返還されたのは32億2958万円、拾い主に引き渡されたのは5億8680万円、都の帰属になったのは6億8239万円だった。
【資料】
- 警視庁「遺失物取扱状況(令和7年中)」
バナー写真:PIXTA


