4月の食品値上げ2798品目―帝国データバンク : 調味料、加工食品が中心
経済・ビジネス 暮らし 社会
爽やかな気分で新年度を迎えたかったけれど…日々の生活に不可欠なものがジワジワと値上げ。年後半はさらなる値上げラッシュも!?
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6カ月ぶりの2000品目超え
帝国データバンクの食品主要195社を対象とした調査で、2026年4月に予定されている飲食料品値上げは2798目となった。単月の値上げ品目数が2000を超えるのは2025年10月以来6カ月ぶり。食品値上げは昨年11月から小康状態となっており、2025年4月と比べると値上げ品目数は約33.8%減だった。
食品分野別では、マヨネーズやドレッシング類を中心とする「調味料」1514品目が全体の54%を占める。日清食品が主力の「カップヌードル」シリーズ、「日清ラ王」シリーズなど約170品目の値上げに踏み切るなど、即席めんやカップスープ、缶詰製品などの「加工食品」も609 品目に上った。昭和産業が15%以上、Jオイルミルズが9~14%など食用油の主要各社も家庭用を値上げする。いずれも原材料費や輸送コスト、包装資材などの値上がりを理由としている。
現時点で判明している2026年1~7月の値上げ品目数は5729品目で、当面は前年同月を下回る水準が続く。ただ、帝国データバンクでは、「中東情勢の混乱による原油の調達難、円安による輸入物価の上昇、穀物・食用油の国際的な価格上昇などの要因が重なり、年後半には値上げラッシュが再燃する可能性がある」と指摘している。
【資料】
- 帝国データバンク「『食品主要195社』価格改定動向調査 ― 2026年4月」
バナー写真 : 左から 味の素ピュアセレクトマヨネーズ、日清食品カップヌードル、Jオイルミルズさらさらキャノーラ油、森永乳業マウントレーニアカフェラッテ(時事、写真は各社提供)
