Japan Data

最高気温40度以上は「酷暑日」―気象庁 : 4月の「夏日」増加、今年も猛暑警戒!

気象・災害 暮らし

桜の開花で春の到来に浮き立っていたのに…桜が散ると早くも夏の気配を感じる今日この頃。猛暑、酷暑に備えて夏バテ対策を!

40度超えが「非日常」ではなくなった

気象庁は4月17日、最高気温40度以上の日の名称を「酷暑日」とすると発表した。同省ウェブサイト上で13の候補名を示し2月末~3月末にかけてアンケート調査を実施したところ、「酷暑日」は20万2954票と、2位「超猛暑日」6万5896票の3倍以上が集まった。3~5位は「極暑日」「炎暑日」「烈暑日」。

「酷暑日」は一般財団法人日本気象協会が2022年から独自に使用しており、既に社会的になじみがあることも選定理由となった。自由記入では「灼熱日」「鬼暑日」「危険猛暑日」「自宅待機日」などの提案もあった。

最高気温による暑い日の名称

40度以上 酷暑日
35度以上 猛暑日
30度以上 真夏日
25度以上 夏日

日本気象協会は2022年から「酷暑日」の名称を独自に使用。気象庁が2026年に使用を決定

全国的な高温で今年は桜の開花が平年より1週間~10日ほど早い地点が多かった。4月11日には静岡市駿河区で30.3度を観測、今年本州で初めて「真夏日」となった。

1876年以降の東京の4月の平均気温の推移を見ると、じわじわと上昇傾向にあることが分かる。4月に夏日(最高気温25度以上)を記録するのは、1980年代までは1~2日程度だったが、近年、急激に増加している。

気象庁が3月24日に発表した3カ月予報によると、地球温暖化の影響等により、全球で大気全体の温度が高く、全国的に4~6月の気温は高めになるという。2025年夏は8月5日に群馬県伊勢崎市で国内史上最高の41.8度を観測。今年夏も平均気温が全国的に平年を上回ると予想され、同庁は酷暑日や猛暑日への備えを呼び掛けている。

東京の4月の平均気温の推移と夏日日数

【資料】

バナー写真 : PIXTA

猛暑