住まい探しの絶対条件が映す世相 : 「保証人不要」物件がじわり人気、冷房代のかかる「南向き」は嫌われる?
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かつては日当たりの良い部屋は心地よく暮らすための重要な条件だった。酷暑の時代、南向きは冷房代がかかるのがマイナス評価。
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LIFULL(東京都千代田区)は、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」で賃貸物件検索機能で使われた優先順位の1~20位を20~1ポイントに換算し、2025年1年間分を集計した。
部屋探しをしている人が求める条件のトップは「バス・トイレ別」の913ポイント。前年調査から12ポイント減となったが、トップをキープ。僅差の2位は「駐車場あり」の899ポイントだった。東北・北海道や九州・沖縄など大都市圏ではない地域で必須とする人が多かった。
「保証人不要」は前年調査から一気に60ポイント増の256ポイントとなった。LIFULLでは、「親の高齢化や親族に頼める人がいないなど保証人の確保が難しくなっている」と分析。また、物価高や家賃高騰に対する生活防衛策として「2人入居可」も29ポイント増の493ポイントと大きく増えた。
一方で、かつての定番条件だった「南向き」は71ポイントの大幅減少。酷暑の時代、「南向きは冷房代が高くつく」のが不評のようだ。風呂の「追いだき機能」も48ポイント減。タイパ(タイムパフォーマンス)重視の風潮なのか、「お風呂よりもシャワー派が増えた」ことが影響しているという。
【資料】
- LIFULL「住まい探しの絶対条件ランキング2026」
バナー写真 : フォトAC
