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中東情勢影響し値上げラッシュの兆し―6月・7月で3347品目 : 帝国データの食品195社調査

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スーパーで買い物するたびに、5円、10円と小刻みにモノの値段が上がっているのを実感する。ナフサ供給難による包材の品薄の影響だろうか、売り場に十分にモノがないことも心配……。

ナフサ供給難も食品値上げに影響

帝国データバンクの食品主要195社を対象とした調査で、2026年6月に値上げを予定している飲食料品は1078品目に上った。前年同月比では44.4%減だが、前月から約13倍に急増する。7月はさらに増えて2269品目の値上げが判明している。

食品値上げ昨年11月以降は小康状態だったが、中東情勢悪化を背景にしたナフサの供給難からインクや食品フィルム、トレー類の大幅な値上げ、品薄が続いている。5月にはカルビーのポテトチップやカゴメのトマトケチャップなどパッケージの見直しが話題になったが、メーカー各社からは「企業努力での吸収は限界」との声が上がっており、価格転嫁が活発になっている。帝国データバンクは「今夏以降に広範囲な値上げラッシュが続くとみられる」と指摘している。

食品分野別に集計すると、6月・7月の2カ月間では、即席めんやカップスープなどの「加工食品」1238品目が最多。「パン」978品目、「菓子」516品目、マヨネーズ・ドレッシング類などの「調味料」500品目と広範にわたる。 

今年1~10月の値上げは判明分だけで9361品目と、5年連続の年間1万品突破は確実な情勢だ。

主要食品195社の月別値上げ品目数

【資料】

バナー写真:左から日清キャノーラ油(日清オイリオ)、おかめ納豆(タカノフーズ)、ぽたぽた焼(亀田製菓)、チャルメラ(明星食品)、ポテトチップス(カルビー)(時事、写真は各社提供)

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