ビートルズ来日から60年、海外アーティスト公演の主流はK-POPに
経済・ビジネス エンタメ
ビートルズ来日から60年。海外大物アーティストの来日公演の皮切りとなった出来事だが、ここ十数年は公演の傾向に変化も。
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
海外大物の来日公演の皮切りに
ビートルズは1966年6月29日に来日。翌日から3日連続で、東京・九段の日本武道館で計5回の公演を行い、計約5万人の観客を動員した。
熱狂的なファンが大勢詰めかけて社会現象にもなったこの公演を境に、武道館は海外の人気アーティストの公演会場として定着する。1970年代にはディープ・パープル、クイーン、チープ・トリックなどが武道館で来日コンサートを開き、「BUDOKAN」の呼称が海外にも知られるようになった。

日本公演のために来日し、到着ロビーで出迎えたファンの大歓声に手を振って応える歌手のマイケル・ジャクソンさん=1988年12月8日、千葉・成田空港(時事)
1988年には収容人数5万人を超える東京ドームが開場し、80年代後半から90年代は、マイケル・ジャクソンやマドンナ、スティングといった欧米の人気アーティストの大規模な来日公演が相次いだ。
現在の主流はK-POP
2010年代以降は海外アーティスト来日公演の主流がK-POPアーティストに移っていく。一般社団法人コンサートプロモーターズ協会が会員社を対象に調べた「ライブ市場調査」によれば、海外アーティストの国籍別の公演回数は2024年に「韓国」が「北米」を逆転。2025年のK-POPの市場規模は、大規模な公演が相次いだ影響で、全体の13.7%にあたる約883億円にのぼっている。
【資料】
- 一般社団法人コンサートプロモーターズ協会「ライブ市場調査」
- 東京ドームシティ「東京ドーム公演アーティスト一覧」
バナー写真:羽田空港に到着したザ・ビートルズ=1966年6月29日、東京都大田区(時事)

