〈老いるニッポン〉75歳以上の老々介護世帯37%―国民生活基礎調査 : 高齢者の1人暮らし933万人超
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バブル期に24時間戦った企業戦士たち。リタイアして悠々自適の生活かと思いきや……孫の世話、老親の介護、パートナーの介護と死ぬまで休む間がない?
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介護する人も後期高齢者
在宅で介護する世帯のうち、介護する人・される人が共に75歳以上の割合が37.1%に上ったことが、2025年の国民生活基礎調査で明らかになった。22年の前回大規模調査から1.4ポイント上昇し、過去最高を更新した。
2025年の時点ですべて後期高齢者となった「団塊の世代=1947~49年生まれ」は、今も人口のボリュームゾーンを形成する。一方で、少子高齢化の進展で現役世代の介護の担い手は不足しており、当面、老々介護は高水準で推移するとみられている。
高齢者の1人暮らし933万世帯超
全世帯5505万8000世帯のうち、65歳以上の高齢者のいる世帯は2761万4000世帯と過半数を占める。国民生活基礎調査を開始した1986年からの経年の変化を見ると、世帯総数の増加には、高齢者単独世帯と高齢者夫婦のみの世帯の増加が寄与していることがみてとれる。
また、高齢者のみの世帯は1754万6000世帯で、このうち単独(1人暮らし)世帯が半数超の933万5000世帯。内訳は女性6割、男性4割。男性よりも女性の方が寿命が長いため、高齢夫婦のみ世帯から、男性配偶者が死亡、女性単独世帯の増加へとつながっているとみられる。
【資料】
- 厚生労働省「2025(令和7)年 国民生活基礎調査」
バナー写真 : PIXTA

