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エアコン「2027年問題」で駆け込み需要増 : 出荷は前年比2割増

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猛暑の中、2026年上半期のエアコン出荷台数・金額がともに前年比2割増と好調だ。エアコンの省エネ基準が厳しくなり、安価な商品が手に入りにくくなる「2027年問題」を控えて、駆け込み需要が発生している。

新省エネ基準で値上がりも

日本電機工業会が発表した2026年上半期(1-6月)のエアコン出荷台数は前年同期比19.4%増の652万7000台だった。出荷額も6102億7700万円と同21.7%増加。月間ベースの出荷台数は6月まで10カ月連続で前年比プラスとなっており、6カ月連続で2桁増加した。

2025年・2026年のエアコン出荷台数

エアコンは27年4月から省エネ基準が厳しくなる。資源エネルギー庁は、14畳向けで年1万2600円程度の光熱費削減効果があり、平均使用期間(14年)全体では約18万円の節約になると強調している。

新基準エアコンで光熱費の節約効果は?

27年以降、新基準を満たさないエアコンがただちに出荷できなくなるわけではないものの、メーカーが出荷する製品全体で基準値を満たすことが求められる。このため、高性能エアコンの割合が増えて販売価格が上昇すると見込まれ、「駆け込み需要が生まれている」と、日本電機工業会はみている。

また、東京都など自治体による省エネ家電の購入費補助の効果もエアコン出荷を後押ししているという。

【資料】

バナー写真:東京都内の家電量販店のエアコン売り場(時事)

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