子どものSNS・動画視聴「4時間以上」が大幅増、成績に影響は? 全国学力・学習状況調査
教育 技術・デジタル
SNSやネットの動画視聴を長時間楽しむ子どもが、大幅に増えた。一方で、成績と視聴時間には相関関係が見受けられる。
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「端末持っていない」5%切る
文部科学省が2026年4~5月に、全国の小学6年生と中学3年生を対象に実施した最新の「全国学力・学習状況調査」によれば、平日の1日にSNSや動画視聴をする時間を「4時間以上」と答えたのは、小学生で21.7%、中学生で28.5%だった。過去2回と比べると、回を追うごとに「4時間以上」が増えており、前回の24年調査からは小学生で約5割、中学生は約8割、大幅に増加した。
スマートフォンやタブレットなどの視聴端末を「持っていない」と答えた小学生は4.5%、中学生は1.0%で、いずれも2年前(小学生21.1%、中学生3.4%)から減少し、いずれも5%を切った。
視聴時間と成績は相関関係?
一方で、動画・SNSの視聴時間が長くなるほど、学力調査の点数が下がる傾向もみられた。2026年の学習状況調査と学力調査をクロス集計した結果、小学生、中学生ともSNS・動画視聴時間が「4時間以上」と答えた児童・生徒の平均正答率は、「30分未満」と答えた児童・生徒に比べ、13.3~20.9ポイント低かった。
【資料】
- 文部科学省国立教育政策研究所「令和8年度 全国学力・学習状況調査 報告書・調査結果資料」
バナー写真:Photo AC

