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残暑の影響で紅葉見頃は平年より遅め―日本気象 : 東京は11月下旬に最高の彩り

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四季のある日本の中でも、とりわけ心が浮き立つのは春の桜と秋の紅葉。北日本から南下してくる紅葉・黄葉の見ごろ予想をご紹介。

北から南へ、山間部から平野へ

秋から冬へと季節が移りかわる頃、木々は葉を落とす前に鮮やかに色づき、私たちの目を楽しませてくれる。暖かい地方から北上する桜前線とは反対に、紅葉前線は北日本から徐々に南下、標高の高い山間部から平野の都市部へと降りてくる。

日本気象株式会社(本社大阪)の紅葉予想(9月2日発表)によると、2026年秋は残暑の影響で気温が平年よりも高めに推移するため、紅葉(カエデ)・黄葉(イチョウ)の見ごろ時期は「平年並み」か「遅い」ところが多くなる見込み。

〈黄葉 / イチョウ〉

黄金色に輝くイチョウは街路樹や公園に植樹されたものが多く、“都会の秋” を象徴する光景。公園や並木道が黄色いじゅうたんで埋め尽くされるのは札幌・青森で11月6日ごろ、南東北以南では11月中・下旬以降となる。

出所:日本気象
出所:日本気象

2026年の主な都市の黄葉見頃予想日

都市 黄葉予想日 平年差(日)
札幌 11月6日 平年並み(+2)
青森 11月6日 平年並み(+4)
仙台 11月29日 平年並み(+6)
東京 11月26日 平年並み(+3)
金沢 11月10日 平年並み(0)
長野 11月14日 平年並み(+4)
名古屋 11月17日 平年並み(ー1)
京都 11月27日 平年並み(+3)
大阪 11月24日 平年並み(+2)
和歌山 11月26日 平年並み(+3)
広島 11月20日 平年並み(+5)
高知 11月16日 平年並み(+1)
福岡 11月27日 遅い(+7)
鹿児島 11月27日 平年並み(+2)

〈紅葉 / モミジ〉

モミジが赤く色づくのは、イチョウよりも少し遅めになるのが一般的。残暑の影響による平年差がイチョウよりも大きめの地点が多く、札幌は10日、長野は9日遅い予想。東京の見ごろは11月29日ごろ、大阪は12月4日ごろ。

出所:日本気象
出所:日本気象

2026年の主な都市の紅葉見頃予想日

都市 紅葉予想日 平年差(日)
札幌 11月7日 遅い(+10)
青森 11月13日 平年並み(0)
仙台 11月25日 平年並み(+4)
東京 11月29日 平年並み(+1)
金沢 11月30日 平年並み(+6)
長野 11月21日 遅い(+9)
名古屋 12月2日 平年並み(+4)
京都 12月11日 平年並み(+6)
大阪 12月4日 平年並み(+3)
和歌山 12月11日 平年並み(+5)
広島 11月28日 平年並み(+6)
高知 12月9日 遅い(+7)
福岡 12月7日 平年並み(+6)
鹿児島 12月10日 平年並み(-5)

山間部の標高の高い場所では、平野の都市部よりもずっと早く紅葉が始まる。「最も早い紅葉」として人気の北海道の大雪山・旭岳の1500メートル以上では9月21日~10月5日ごろ、東京の標高599メートル高尾山の山頂は11月6日~20日ごろ。

日本気象では全国約3000の山について、高度ごとの紅葉見頃予想を提供している。

【資料】

バナー写真 : 鳴子峡(宮城県大崎市)を渡る紅葉列車(PIXTA)

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