新聞の購買世帯が初の50%割れ:「テレビ、ネットで十分」が7割-新聞通信調査会
社会
スマホの画面で無料でニュースが読める時代。わざわざお金を出して新聞を取らなくてもいいと思う人が増えている。
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新聞の信頼度はNHKに次ぎ2位
公益財団法人・新聞通信調査会が2026年7~8月にかけて実施した世論調査で、自宅で月ぎめで新聞を購読している割合が前年比0.3ポイント減の49.8%と、始めて50%を割り込んだ。調査を開始した08年当時は88.6%を占めていたが、18年間で40ポイント近くも減っている。
年代別で見ると、月ぎめで新聞を購読している人の割合は70代以上で7割強に達したのに対し、20代と40代は各3割、30代は2割にとどまった。
大きなニュースを入手するメディア(複数回答)は、「民放テレビ」70.4%が最も多く、「インターネット」64.9%、「NHKテレビ」53.2%の順。「新聞」は34.3%にとどまった。月ぎめで新聞を取らない理由(複数回答)は「テレビやインターネットなど他の情報で十分」73.7%が最も多く、次いで「購読料が高い」「読む習慣がない」などが続いた。
新聞に、「満足している」「やや満足」を合わせた「満足層」は37.9%なのに対し、「やや不満」「不満」を合わせた「不満層」は11.2%。
ただ、新聞離れが進んでいるとはいえ、SNSなどネット情報の信頼度は高いとは言えない。情報の信頼度(100点満点)はNHKテレビ(66.1点)が首位、新聞は僅差で2位(64.6点)なのに対し、インターネットは雑誌とともに50点を下回った。
調査は、7~8月に5000人を対象に実施、2676人から回答を得た。特定のメディアユーザーに偏らないように、住民基本台帳を用いた無作為抽出で実施した。
【資料】
- 新聞通信調査会「メディアに関する全国世論調査」
バナー写真:イラストAC


