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【高市内閣の支持率】急落、全8社が政権発足後最低に:3社は2桁減─7月世論調査

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国内主要報道機関8社の7月世論調査がまとまった。高市早苗内閣の支持率は61.6~41.0%に分布した。全社が前月比で下落し、現政権発足以来の最低値を更新した。うち3社は10ポイント以上の下落だった。国会運営や重要政策に関する説明不足、物価高対策に厳しい評価が出ている。

毎日は支持と不支持が逆転

支持率の中心は6割台から5割台に移った。5割を下回ったのは毎日新聞と時事通信の2社。6割台は産経新聞だけになった。毎日は支持率41%、不支持率44%で、政権発足後初めて不支持率が支持率を上回った。

下落幅は読売新聞の12ポイント減(57%)が最大。続いて日経新聞(58%)、と毎日(41%)は10ポイント減だった。

主要報道機関の内閣支持率

目立つ無党派層の離反

無党派層の支持率は、日経が前月比16ポイント下落し36%となり、不支持率51%より低くなった。読売でも無党派層の支持率は13ポイント減の41%で、不支持の47%を下回った。時事は「『高市離れ』無党派で加速」と報じた。

読売の「皇室典範改正などの重要な法案や政策について、首相が国民に十分に説明していると思うか」との質問には「思わない」が62%で、「思う」29%の2倍超に上った。共同では高市政権の国会運営について「強引だった」が57.5%、「副首都法」を巡る国会審議が「不十分だった」との回答は66.9%だった。

物価高への対応では、朝日新聞で57%が「評価しない」と回答。産経では食料品にかかる消費税の減税について、「早く実現するなら1%でもいい」が43%と最多だった。

時事、ピークから14.8ポイント低下

時事の推移を見ると、高市政権は発足直後の2025年11月と26年2月に63.8%を記録した。その後は下落傾向となり、7月はピークを14.8ポイント下回った。

それでも、高市政権の支持率は石破茂政権の末期だった25年7月の20.8%を大幅に上回り、不支持率との差も20ポイント以上ある。高市内閣はなお一定の支持を維持している。

内閣支持率の推移

バナー写真:参院予算委員会で木原稔官房長官(左)から声を掛けられる高市早苗首相(中央)。右は片山さつき財務相=2026年7月17日(時事)

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