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「大人のラヂオ」nippon.comコーナー第19回「 フランスに里帰り中のヴァンソン・フィンダクリが出演!フランス最新情報を語ります!」がOAされました。

編集部からのお知らせ

8月26日(金)にOAされたラジオNIKKEI「大人のラヂオ」nippon.comコーナー。第19回の放送はフランス語版エディター、ヴァンソン・フィンダクリが帰省中のフランスから出演。台湾に滞在中の番組MCの一青妙(ひとと たえ)さんとつなぎ、ダブルリモートで放送しました。

「大人のラヂオ」nippon.comコーナー2022年8月26日放送分、ダブルリモート収録の様子。台北の一青妙さん(右)とフランスのヴァンソン・フィンダクリ(左)
「大人のラヂオ」nippon.comコーナー2022年8月26日放送分、ダブルリモート収録の様子。台北の一青妙さん(右)とフランスのヴァンソン・フィンダクリ(左)

新型コロナウイルスの影響で里帰りは4年ぶりというヴァンソン。同番組のプレビュー記事の写真でもご覧いただける通り、抱えきれないほどの日本のお菓子をお土産にフランスに向かいました。ヴァンソンいわく「日本のお菓子は“鉄板のお土産”」なのだとか。

特に人気が高いのが「きのこの山」「ポッキー」「抹茶味のキットカット」「果汁入りグミ」など。今回は「さきいか」や「おつまみ昆布」「わさび醤油味じゃがりこ」など変わり種も加えてみましたが、あまり評判が芳しくなかった模様。ヴァンソンは「甘くないスイーツはフランス人には馴染まない」と分析していました。

お菓子以外では、「肌ざわりが良くて丈夫な今治タオル」や「ピシっと切れて、ピタッと張り付くサランラップ」もフランス人に人気なのだそうです。

一方、一青さんは台湾の友人や親戚へのお土産は毎回悩みの種だと語りました。なぜなら台北にはドン・キホーテが2店舗あって、食品をはじめ日本の商品はほとんど並んでいるので、「コンビニの期間限定商品など、台湾では売っていない物を探して持って行く」とのこと。

フランス北西部のノルマンディー地方や南フランスで家族や友人たちとヴァカンスを過ごすヴァンソン
フランス北西部のノルマンディー地方や南仏モンペリエで家族や友人たちとヴァカンスを過ごすヴァンソン。旧交を温めるだけでなく、現地で翻訳の仕事も精力的に行っています

現地の様子もヴァンソンに聞きました。ヴァンソンによれば、フランスではほとんどの人がマスクをしていないとのこと。フランス行きの機内まではマスクをしていたヴァンソンは、それを見てすぐにマスクを外してしまったとのこと。

また、「今、フランスのメディアで取り上げられているホットニュースは?」と聞くと、「猛暑と水不足です。山火事だけでなく、干ばつで花や野菜など農業への影響も大きく、テレビでは繰り返し節水を呼び掛けている」とのこと。日本で報じられている以上の深刻さが伺えました。

収録の後、フランス人の人気漫画家でもある叔父さん、ルイス・トロンダイム氏の南仏の家に向かったヴァンソンのフランス便りをぜひお聴きください。

◆番組は現在もオンデマンドで聴取可能。放送に入りきらなかったエピソードも収録したロングバージョンがお聴きいただけます。

◆収録の様子はnippon.comの公式Instagramでもご覧いただけます。

バナー写真:Bages(バージュ)という村の池の前にて。写真提供:ヴァンソン・フィンダクリ

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