
【新潟】唯一無二の長岡生姜醤油ラーメン・秋葉原『青島食堂』–東京で食べられる“ご当地ラーメン”
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新潟は全国屈指のラーメン激戦区で、「新潟5大ラーメン」が人気を博している。中でも「長岡生姜醤油(しょうがしょうゆ)ラーメン」は無二の味わいがある。その元祖とされるのが『青島食堂』。都内唯一の秋葉原店(千代田区)を構え、新潟まで行かずとも、長岡で生まれた伝統のラーメンを味わうことができる。その人気ゆえに、1時間以上の行列は当たり前。並んでも食べたいと思わせるだけの価値がある。
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『青島食堂』のスープのベースは澄んだ豚骨スープ。一般的に豚骨を使うスープは臭みを抑えるためにさまざまな工夫を凝らすが、『青島食堂』では試行錯誤の末、仕込み時にたっぷりの生姜を加え、独特の爽やかさを生み出した。これにより豚骨のコクをしっかり感じながらも、後味は驚くほどすっきり。見た目こそ濃い醤油色だが、口に含むとまろやかで、生姜の香りと風味がガツンと広がる。寒さの厳しい新潟で、体の芯から温まる1杯として愛され続ける理由もここにある。ラーメン好きなら一度は食べておくべき名店だ。
ホームページ:http://www.aoshima-ramen.co.jp/
バナー写真:『青島食堂』の「青島ラーメン」(900円)、撮影=山川大介