【大阪：南方】遊び心と実直さが同居する魚介醤油ベースの『人類みな麺類』
食 旅
阪急京都線南方駅前に店を構える『人類みな麺類』（大阪市淀川区）は、ユニークな店名とライブ映像が流れる印象的な空間で若者を中心に注目を集めている。
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ラーメンのビジュアルは「今どき」らしくシンプルで洗練されている。肝心の味わいは想像以上に繊細だ。魚介醤油（しょうゆ）ベースのスープはダシのうま味と醤油の甘みが調和し、口の中にやさしく広がっていく。自家製の極太麺はモチモチとした弾力が心地よく、厚切りのチャーシューは噛むほどに味があふれる。店舗としては遊び心がある一方、ラーメンそのものは実直。色モノではなく、しっかりと芯が通っている。
公式ホームページ：https://www.jinrui-minamenrui.com/
バナー写真：『人類みな麺類』の「らーめん原点（薄切り焼豚）」（847円） 撮影＝山川大介