“映え” なくても確かな存在感 : ショウガのお料理コレクション
食 暮らし 文化
見た目的には映えるわけではないけれど、口に入れると確かな存在感。キリッと引き締まるショウガ料理のあれこれ。
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→ 「生姜(ショウガ): 爽やかな香りと辛味 あらゆる料理にちょい役で出演」
豚のしょうが焼き
学食や定食屋の定番メニュー。すりおろしショウガたっぷりのしょうゆベースのたれに厚めにスライスした豚肉を漬けこんで焼いたシンプルな料理。
ショウガの佃煮
これさえあれば、おかずなしでもゴハンが食べられる。
新ショウガの甘酢漬け
初夏に出回る新ショウガは、みずみずしく辛味もマイルド。薄くスライスしてさっと湯がき、甘酢漬けにすれば酒のつまみや常備菜として大活躍。新ショウガに含まれるアントシアニンが酢と反応してほのかな桜色になる。見た目も涼やか。
ガリ
新ショウガの甘酢漬け、おすし屋さんでは「ガリ」と呼ぶ。食べると「ガリガリ」音がすることに由来するらしい。口直しの役目や、生魚への殺菌効果があると言われている。
おろしショウガ
冷ややっこ、うどん、青魚の刺し身の薬味として使うほか、煮物や揚げ物の下味やトッピングとして多用される。
針ショウガ
針のように細く刻んで煮魚や煮物にトッピングすれば、おろしショウガがよりもおしゃれ。
はじかみ
葉ショウガ、筆ショウガなどと呼ばれるスリムなタイプのショウガの甘酢漬け。彩りや、口直しとして焼き魚などに添えられることが多い。赤が濃い部分は茎で硬くも白っぽいところが可食部。ちなみに、「はじかみ」はショウガの古名。
バナー写真 : PIXTA






