過剰には主張しない静かな存在感 : ワカメのお料理コレクション
食 文化 暮らし
みそ汁の定番具材として日本人にとってはなじみ深い食材だけど、クセがないので強烈に印象に残ることもない。ちょっと地味めなワカメのお料理コレクション。
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食材についての説明はこちら
→ 「若布(ワカメ): 塩蔵・乾物で通年食卓に並ぶ最もポピュラーな海藻」
ワカメのみそ汁
定番の具材。〈ワカメ&豆腐〉〈ワカメ&油揚げ〉〈ワカメ&キャベツ〉〈ワカメ&ジャガイモ〉など組み合わせ自在。
ワカメごはん
給食のメニューとして慣れ親しみ、自宅で再現する人も多い。
ワカメの酢の物
夏の定番サイドディッシュ。キュウリと組み合わせが基本。タコやカニカマをプラスすれば立派なおかずに。
若竹煮
「山の春」と「海の春」が出会う一品。とはいえ、真空パックのタケノコと塩蔵のワカメがあるので通年楽しめる定番煮物。(タケノコ料理の回でも紹介しています)
ワカメラーメン
オイリーなスープ、肉厚なチャーシューに過剰に自己主張しないワカメがよく合う。
刻みメカブ
根元部分の「メカブ」は、葉の部分とは質感が全く違い、分厚くて硬い。最大の特長は、湯通しすると手の付けようがないほどにヌルヌルすること。自宅で調理するなら、加熱前に刻むのが賢明。スーパーでは刻んだ状態のものを販売している。ヌルヌルは水溶性の食物繊維フコイダンによるもので、腸内環境を整える働きがある。納豆やオクラなど他のネバネバ食材と混ぜて食べる人も多い。
バナー写真 : ぶっかけうどん(PIXTA)





