穴が空いたカワイイ断面で食卓が華やかに : レンコンのお料理コレクション
食 文化 暮らし
レンコンの旬は秋~冬にかけて。でも、旬を迎える前にひと足早く収穫した夏の「新レンコン」はみずみずしくシャキシャキ感が際立っている。酢蓮やきんぴら、サラダなど食感を楽しむ料理がおすすめ。
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→ 「蓮根(レンコン): 「シャキシャキ」と「ホクホク」正反対の食感が同居する個性派の根菜」
酢蓮(すばす)
薄切りにしてゆでたレンコンを甘酢に漬けた和風ピクルス。レンコンの外側にV字の溝を入れておけば、テーブルに花を飾るような演出ができる。
きんぴら
唐辛子をきかせて甘辛に炒めたゴボウが本来の「きんぴら」。中食ブームで生み出されたバリエーション料理だが、シャキシャキした食感や見た目の楽しさから常備菜としてすっかり定着。
煮しめ
おせち料理には欠かせない煮しめ。「先の見通しがよい」レンコンはマストアイテム。
天ぷら
シンプルに素材を味わう一品。塩で食べると、レンコンの甘みが口に広がる。
レンコンはさみ揚げ
スライスしたレンコンの間に魚介のすり身やひき肉を挟んでフライ(天ぷらでも)に。熱々で食べたい!
からし蓮根
熊本県の郷土料理。その昔、病弱なお殿様に滋養のあるレンコンをすすめても、「泥の中で育った不浄なもの」と言って箸をつけようとしない。そこで、穴にからしみそを詰め、麦粉と卵の黄身を混ぜた衣をつけて揚げたところ、お殿様はたいそうお気に召されて製法を門外不出としたため、今でも熊本限定の名産品。
バナー写真 : 花れんこんを飾ったちらしずし(PIXTA)





