巻いて、包んで、振りかけて:海苔のお料理コレクション
食 文化 暮らし
高級な寿司(すし)から庶民的なそばまで、和食に欠かせない海苔。
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食材についてはこちら
→「海苔(ノリ):東京から始まった養殖が戦後に拡大─磯の香りと栄養、うま味が凝縮」
おにぎり
日本のファストフードの代表格。独自の包装材で食べる直前に海苔を巻くコンビニおにぎりのパリパリ感もいいけれど、ご飯と一体化するようにしっとりした海苔も味わい深い。
海苔巻き&手巻き寿司
海苔の上に酢飯を広げ、好みの具材を芯にして「巻き簾(す)」で筒状に巻く。複数の具材で彩り豊かにした太巻きはお祝いの席を彩る。手巻き寿司は、手のひらサイズにカットした海苔を使って、くるっと巻くだけ。具材を工夫して華やかなパーティー料理としても人気。
軍艦巻き
小さく握った酢飯の側面を海苔で巻き、その上に柔らかいネタをトッピングする。横から見た形が軍艦に似ていることから名付けられた。ウニやイクラの軍艦は攻撃力最強?
磯辺揚げ
食材を海苔で巻いて油で揚げれば、磯の香り豊かな「磯辺揚げ」に。山芋、鶏つくねなど応用自在。
磯辺餅
焼いた餅にしょうゆをからめて海苔で包むだけ。冬になると食べたくなる。
そばなどのトッピング
細く切った海苔をそばやうどん、親子丼にトッピングすれば、味も見た目も格段にアップ。和風にアレンジしたピザやパスタにも必須。
同じトッピングでも、お好み焼きやたこ焼き、焼きそばなどには、いわゆる「あおさ」を使うのが定番。あおさはみそ汁などの具材としても人気がある。
調査・構成:イー・クラフト
バナー写真提供:佐賀県観光連盟






