
「アレ」まっしぐら!甲子園歴史館が阪神特集:佐藤のホームランボールに近本のバット
スポーツ イベント
【神戸新聞】18年ぶりの「アレ(優勝)」に向けて快走する阪神タイガースの今シーズンの軌跡をたどる企画展「2023年シーズン振り返り A.R.E.特集」が兵庫県西宮市甲子園町の甲子園歴史館で開かれている。チームの勝利に貢献してきた選手らの写真や道具などを展示している。来年1月28日まで。
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2005年に優勝し、15年ぶりに指揮を執る岡田彰布監督の下、チームはセ・リーグ首位をひた走る。今回、ファンに戦いぶりを再確認してもらおうと企画した。全ての試合結果を紹介するパネルや「岡田虎開幕星」「大逆転!0-6からサヨナラ」などタイガースの奮闘を一面で取り上げたスポーツ紙などが並ぶ。
今シーズンに達成した岡田監督の通算600勝の試合球や球団通算8000号となった佐藤輝明選手のホームランボール、今年のオールスター戦で使用された木浪聖也選手のリストバンドなども展示されている。過去のクライマックスシリーズを取り上げたパネルや金本知憲さんら往年の名選手のユニホームやスパイクもある。
観戦前に同館を訪れた男子児童(12)=滋賀県守山市=は「阪神が勝っている写真を見るのはすがすがしい。今の勢いのままアレしてください」とエールを送った。
開館時間は午前10時~午後6時(入館は30分前まで)。11月以降は午後5時まで。休館日は月曜日(試合開催日、祝日は開館)。大人900円、高校生700円。4歳から中学生は500円。甲子園歴史館TEL0798-49-4509
記事:池田大介
バナー写真:選手のグラブなどの展示品に見入る阪神ファンの親子=西宮市甲子園町(撮影:池田大介)
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