〈2024年の今日〉2月6日 : 世界的指揮者の小澤征爾さん死去
音楽 美術・アート- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
小澤征爾さん死去
2024(令和6)年 戦後日本のクラシック界を牽引し「世界のオザワ」と呼ばれた指揮者の小澤征爾さんが死去。1959年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。カラヤン、バーンスタインらの指導を受け、カナダ・トロント交響楽団指揮者、米サンフランシスコ交響楽団音楽監督などを歴任した。73年から約30年間、米・ボストン交響楽団の音楽監督を務め、名門楽団への客演も重ねた。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の2002年ニューイヤー・コンサートも指揮した。国内外の若手音楽家の育成にも貢献し、日本の音楽界に唯一無二の足跡を残した。88歳だった。
関連記事
- 【追悼】偉大なマエストロ・小澤征爾の真の「すごさ」はどこにあったのか
- 追悼:2024年に亡くなった著名人
- 小澤征爾:“人間力”で「世界のオザワ」に上り詰めたカリスマ指揮者
- ユダヤ人と日本のクラシック音楽:彼ら抜きでは世界のオザワもいなかった!
バナー写真 : 2002年のウイーンフィルハーモニー交響楽団のニューイヤーコンサートで指揮する小澤征爾さん (REUTERS/Herwig Prammer PR)