今日は何の日:On This Day in Japan

今日は何の日:4月26日

海自艦艇、機雷除去のためペルシャ湾に出航

1991(平成3)年 湾岸戦争でイラクがクウェート沖のペルシャ湾に敷設した約1200個の機雷を除去するため、政府が自衛隊掃海部隊派遣を決定。この日、ペルシャ湾掃海部隊が出航した。機雷は同湾を航行する船舶にとって重大な脅威となり、特に輸入原油の7割を中東に依存している日本にとっては看過できない問題となった。このため政府は4月24日、安全保障会議と閣議で、自衛隊法第99条(機雷等の除去)に基づく措置として決定。2日後に掃海艇や補給艦などが各艦艇の母港を出港した。自衛隊にとって初の海外任務だった。

その他の出来事

海自の前身組織が誕生

1952(昭和27)年 「海上保安庁法の一部を改正する法律」が公布され、同庁管下に海上警備隊が創設された。設置目的は、海上における人命・財産の保護、治安維持。54(昭和29)年自衛隊法の施行・防衛庁設置に伴い海上自衛隊となった。

『七人の侍』が封切り

1954(昭和29)年 黒澤明監督の映画『七人の侍』が公開された。戦国時代を舞台とし、野武士の略奪により困窮した農民に雇われる形で集まった7人の侍が、農民と協力して野武士の一団と戦う。荒唐無稽な筋立てにみえるが、同様の史実はあり、時代考証も綿密に行われた。黒澤監督としては初めて、複数のカメラで同時撮影するマルチカム方式を採用し、望遠レンズを多用した。墨を混ぜた水を浴びせて撮った豪雨の決戦シーンなど、迫真力に満ちた活劇をつくった。ベネチア映画祭銀獅子賞、キネマ旬報ベスト・テン3位。観客動員数700万人と興行的にも成功した。米映画『荒野の七人』(1960年)が作られるなど、世界の映画界に影響を与えた。

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巨人の王選手が11試合目で初本塁打

1959(昭和34)年 巨人の王貞治選手が初ホームラン。開幕以来26打席連続無安打。後楽園球場での対国鉄戦。0対0で迎えた7回表、二死一塁で王が第3打席に立つ。2ストライク1ボールからの4球目、内角低めのカーブをすくい上げると、打球はライトスタンド最前列に落ち決勝2ランホームランとなった。出場11試合目にしてプロ入り初の安打・本塁打。

戦後最大の交通ゼネスト

1966(昭和41)年 日本で戦後最大の交通ゼネラルストライキが行われた。私鉄の賃上げ交渉に対する中央労働委員会のあっせんが不調に終わり、私鉄大手10社の労働組合が24時間ストに突入。国鉄の主要労組だった国労・動労が共闘して時限ストを構え、通勤・通学者1300万人の足に影響を与えた。

黒澤明 王貞治 ストライキ