【4K動画】恐ろしくもかわいげのある「来訪神」:秋田・男鹿のナマハゲ行事

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「怠け者はいねが!! 泣く子はいねがぁ!!」。赤や青の鬼のような面をかぶり、民家を訪ね歩くナマハゲ。秋田県・男鹿半島の各地で大みそかに行われる伝統行事だ。恐ろしい形相、地の底から響くようなだみ声に幼児は悲鳴を上げる。でも、子どもを驚かして、その反応を楽しむわけではない。怠惰を戒め、邪気を払い、吉事をもたらす。ナマハゲは年の変わり目にだけ集落に姿を現す「来訪神」なのだ。

訪問先の主人に酒を振る舞われると「このサゲ(酒)うめぇぞ」。相好を崩し、踊りながら機嫌よく立ち去る。近くの住民が集まれば、軽妙な掛け合いで沸かす。ナマハゲ行事は土着信仰と結びついたエンターテインメントともいえそうだ。

大みそかに行われるナマハゲを見学するのは難しいが、毎年2月第2金曜日から日曜に行われる「なまはげ柴灯(せど)まつり」は観光客も参加できる。ナマハゲがいつも体験できる施設もある。

映像:秋田ケーブルテレビ(CNA)

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