【4K動画】冬でも結氷しない瑠璃色の湖:秋田・仙北「田沢湖」

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秋田県東部に位置する田沢湖(仙北市)は、寒冷地でありながら氷が張らない。瑠璃色といわれる紫がかった深みのある青の水面は、冬でもそのままだ。雪化粧をした周囲の山々とのコントラストが神秘的な美しさを印象付ける。

湖岸にたたずむ金色の「たつこ像」は田沢湖の最大の観光スポット。この地に伝わる「辰子姫伝説」にちなんで、戦後の日本を代表する彫刻家船越保武が制作した。神秘的な伝説に誘われて、冬でも多くの観光客が訪れる景勝地だ。

美しい少女の辰子は永遠に美貌を保ちたいと観音に願掛けする。必死の思いが通じ、不老の泉を教えられた。その水は飲むほどに喉の渇きを増す。水を飲み続けた辰子は気付くと巨大な竜に姿を変えられ田沢湖にすみ着いた。県西部の八郎潟にも竜に変身した「八郎太郎」伝説がある。冬になると竜の太郎が田沢湖を訪ね守り神となった辰子と過ごす。湖が結氷しないのは2竜神の逢瀬(おうせ)が原因と伝えられる。

田沢湖は最深部423.4メートルと日本一深い。大量の水が太陽の熱をため込み、冬でも氷結温まで下がらない。それが科学的な通説だが何とも味気ない。

映像:秋田ケーブルテレビ(CNA)

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