【4K動画】重要伝統的建造物群に選定された建物内に蔵のある街並み:秋田県横手市
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秋田県東南部の横手市は皆瀬川と成瀬川の合流地点に位置し、江戸時代以前から人と物資の往来がさかんな水運の拠点だった。
横手の伝統的家屋の特徴は、「内蔵(うちぐら)」と呼ばれる立派な土蔵を建物内に持つこと。国内屈指の豪雪地帯であるため、冬でも蔵の出入りに支障がないよう、母屋の奥に接続する土蔵を鞘(さや)と呼ばれる上屋で覆っている。内蔵のある商家が立ち並ぶ増田地区は、2013(平成25)年、重要伝統的建造物群保存地区に選定された。
2006(平成18)年から実施されている10月の「蔵の日」に、普段は公開されていない内蔵や母屋を含めた歴史的建造物26棟が一般公開される。
映像:CNA秋田ケーブルテレビ『内蔵の街「増田」』より