【4K動画】神仏習合を今に伝える「下山仏」:石川・白山西麓の林西寺

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北陸の霊峰・白山(はくさん)への信仰は神仏習合が特徴だ。山頂付近には神社とともに多くの仏像がまつられていたが、1868年の神仏分離令により、そのほとんどは焼かれ、壊滅にひんした。

白山西麓の林西寺(りんさいじ、石川県白山市)は、白山信仰の創始者泰澄(たいちょう)大師が建立したと伝えられる寺院。かつて山頂にあった7体の仏像と泰澄の木像を「下山仏」として安置している。破壊を免れた仏像は、いずれも白山信仰における神仏習合の歴史を伝える貴重な資料だ。

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