【4K動画】ユニークな「神門」くぐり初詣:金沢・尾山神社

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新年を迎えると石川県内だけでなく県外からも多くの人々が初詣に訪れる尾山神社。加賀金沢藩祖・前田利家公を祭るため1873(明治6)年、旧藩士らの尽力により造営された。後に利家公の正室お松の方も合祀(ごうし)された。

神社の「神門」は、明治初期に流行した擬洋風の建築様式を取り入れ、中国風の意匠も加えた和洋漢折衷の楼閣門。3層から成り第1層の3連アーチ、第3層の色ガラスを使った窓などがユニークだ。国指定重要文化財で、金沢を代表する建造物として人気がある。

参拝者は石段を登り、しめ縄が張られた神門をくぐり、境内の拝殿でかしわ手を打つ。金沢市の中心部にあるだけに、参詣かたがた城下町の初春を楽しむ観光客も見受けられる。

映像:金沢ケーブル「なぜだか金澤~見つけて加賀・能登」より

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