【4K動画】越前との国境の備えとして形成された山ノ下寺院群:石川県加賀市

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加賀市大聖寺地区は、加賀藩三代藩主・前田利常の時代に、三男の利治に支藩として分け与えた大聖寺藩十万石の城下町。城下の西南の丘陵地沿いの7寺社1神社からなる「山ノ下寺院群」は、越前(現在の福井県嶺北地方と敦賀市など)との国境に防御を兼ねて、藩が意図的に寺社を集めたと言われる。

前田家の菩提寺である実性院の境内では秋になると2000株もの白萩が花を咲かせ、「萩の寺」として親しまれている。

全昌寺は、芭蕉が『奥の細道』の旅の途中で泊まったことでも知られ、517体の仏像が揃う五百羅漢も見ごたえがある。

映像:金沢ケーブル「なぜだか金澤 見つけて加賀・能登」より

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