【動画】豪商の館で沙羅双樹(さらそうじゅ、ナツツバキ)の庭を散策する:長野県須坂市

旅と暮らし

江戸時代中期からの豪商・田中家の所蔵品・資料を公開する田中本家博物館。

四方を20の土蔵が取り囲む屋敷構えの内部には、国の登録有形文化財に登録されている建造物群と、1780年代に京都から庭師を招いて作られた池泉廻遊式庭園があり、四季折々の散策が楽しめる。

梅雨入りとともに咲き出す名物の沙羅は230年を経た古木で、花がよく見える2階座敷には期間限定のカフェが開設される。

本来の沙羅双樹(フタバガキ科サラノキ属の常緑高木)はブッダが入滅した場所に生えていたとされる。日本では育たないので、仮託して、ツバキ科のナツツバキを沙羅双樹または沙羅の木と呼んでいる。

映像:Goolight「北信濃の美景」より

庭園 長野県 Goolight ツバキ