【4K動画】重要伝統的建造物群保存地区「関宿」を代表する旅籠玉屋:三重県亀山市関町
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関宿では1980(昭和55)年に街並み保存の取り組みが始まり、1984(昭和59)年に全国で20番目の国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定された。
すでに重要伝統的建造物郡保存地区は全国で110地区を超えるが、三重県内でも、東海道五十三次の宿場町でも、選定されているのは関宿だけだ。
伝統的建造物として町屋を保存するにあたり、町屋の修理と併せて東海道を地道風(じみちふう)の舗装にし、電柱をなくすなど環境整備に取り組んできた。
かつて「関で泊まるなら、鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」とうたわれた、関宿を代表する旅籠玉屋。いまは歴史資料館として活用されている。
玉屋という屋号にちなんだ宝珠(ほうじゅ)の漆喰(しっくい)細工が2階の壁に描かれている特徴のある建物だ。
映像:ZTV「和菓子のある風景 関宿深川屋」より