【4K動画】風格ある外観、内部は金色に輝く国宝・御影堂:三重県津市の専修寺

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三重県津市の高田本山専修寺(せんじゅじ)は、浄土真宗を広めた親鸞聖人が開山した歴史ある古刹(こさつ)で、広大な境内には、国宝や重要文化財に指定された建造物がずらりと建ち並ぶ。

2017年に国宝に指定された御影堂(みえいどう)は、1645(正保2)年の大火で伽藍(がらん)焼失後、津藩から寄進せられた新境内地で再建し、1679(延宝7)年に落慶供養法要が行われた。

入母屋造・本瓦ぶきの純和様の建築様式で、780畳の畳敷き。全国の国宝木造建築の中でも5番目に巨大なお堂だ。質素で風格あるたたずまいの外観とは対照的に、一歩、足を踏み入れると、きらびやかで豪華絢爛(けんらん)な装飾に目を奪われる。親鸞聖人の木像を安置する中央須弥壇(しゅみだん)の華やかさは際立っている。

映像:ZTV「和菓子のある風景~津市一身田 岡田屋~」より

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