【4K動画】鮮やかな黄色い器、爽やかな香りの郷土料理 : 三宝柑の茶碗蒸しと蒸しずし
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三宝柑(さんぼうかん)は江戸時代に発見されたユズとダイダイの自然交雑種で、爽やかな香りと、飽きのこない上品な甘みが特徴。第10代紀州藩主の徳川治宝(はるとみ)が大層気に入り、藩外不出とし、一般の人が栽培することも禁じたことから、ごくごく一部の地域でしか知られていない幻の柑橘(かんきつ)だった。
明治の時代となって、制限が解除され、以来、和歌山県内で広く栽培されているが、徳川のお殿様にゆかりの柑橘として、今も高級で上品なイメージがある。地元の料亭などでは、どっしりと分厚い皮を活かし、中身をくり抜いて、茶碗蒸しや蒸しずしの器として使うこともある。
1960年代頃には年間2000トンの収穫量があったが、近年はさまざまな品種のミカンが開発されたこともあり年間500トンほどとなっている。
映像提供:ZTV
テキスト作成:ニッポンドットコム編集部