香港デモ「輸出に影響なし」=食品見本市で吉川農水相

経済・ビジネス

【香港時事】香港で開催中のアジア最大級の食品見本市「香港フードエキスポ2019」で16日、日本貿易振興機構(ジェトロ)が設置した「ジャパンパビリオン」がオープンした。開幕式典に出席した吉川貴盛農林水産相は「(香港国際空港でのデモは)農産品輸出にはほとんど影響を与えておらず、香港の人々には、今後も日本の農産物を堪能してほしい」と期待感を示した。

エキスポは15日から5日間開かれ、日本など約20カ国・地域から約1500の企業や団体が参加する。ジャパンパビリオンでは、農産物や調味料などの日本の食材を紹介するほか、和食の料理人を招いて調理を実演。ジェトロによると、パビリオンには101社が参加予定だったが、相次ぐ抗議活動の影響などで15日までに9社が出展を見送った。

吉川農水相は「(エキスポは)日本の生産者が香港や他のアジア地域に参入するに当たり、極めて重要で効果的。食品の交易は物だけでなく文化の交流に通じる」と強調した。

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