我慢の1カ月スタート 緊急事態で街はどう変わった
Newsfrom Japan
社会 暮らし 医療・健康- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
緊急事態宣言の発令から1日。
今まで経験したことのない不安な日々が始まった。
街に変化はあったのか。
緊急事態宣言が出された東京都。
午後1時半すぎの銀座では、いつもは買い物をする人でにぎわっているが、8日は違った。
普段と比べると、人通りが少ない印象だった。
シャッターを下ろし、臨時休業する百貨店。
街は閑散としていた。
銀座では、「コロナ騒ぎが出て、けっこう人は一気に減ったんですけど、ランチ行く場所もないし、ランチ難民」との声が聞かれた。
多くの若者が行き交う渋谷のスクランブル交差点。
これは、3月30日午前9時半すぎの様子。
8日、同じ時間を見てみると、行き交う人はまばらだった。
そして、午前9時前の東京駅前。
普段に比べて、人の数かなり少なくなっていた。
30日、駅から出てきた人たちは、肩が当たりそうな距離で歩いていた。
しかし、8日朝は明らかに人の数が少なくなっていた。
通勤中の会社員「3割くらいなんじゃないかと思います。少ないですね」
ただ、これも駅によってまちまちのよう。
午前8時、東京・品川のJR大井町駅では、いつもと変わらず人であふれていた。
列車のドアが開けば、乗客がホームにあふれる。
都心へ向かう電車内も、決して、すいているようには見えない。
JR大阪駅前。
大阪も緊急事態宣言が出されていた。
しかし、駅前だけ見ると、混雑しているように見える。
通勤客「電車はけっこうすいていました。いつもは座れない電車が座れた」
(FNNプライムオンライン4月8日掲載。元記事はこちら)
[© Fuji News Network, Inc. All rights reserved.]