【独自】“陽性で退院”保健所から手紙 「おめでとうございます」患者に...

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2週間の入院を終え、自宅に戻った男性のもとに届いた保健所からの手紙。

その内容に、男性は困惑を隠せない。

脚本家・俳優 宮藤官九郎さん(49)「おかげさまで、先週火曜日(7日)に退院することができました。ご心配おかけしました」

新型コロナウイルスの感染を公表し、入院していた脚本家の宮藤官九郎さんが先週退院していたことを報告。

現在は自宅療養中で、至って元気だという。

宮藤官九郎さん「先生の言いつけを守って家から1歩も出ずに、“バカ殿”ばかり見ています。そんなわけで、もう少し休みます」

一方で、FNNの取材に、不安と怒りをあらわにする男性がいる。

渡辺一誠さん(40)「収束させるつもりが多分ないんだろうなと感じました」

東京都内でIT企業を経営する渡辺一誠さんは、新型コロナウイルスに感染し、2週間入院。

先週10日に退院した。

しかし...。

渡辺一誠さん「のどに違和感あるし、せきも出るし、若干の頭痛もあるし、完璧に正常とは言い切れない状態」

退院前のPCR検査では陽性であったにもかかわらず、症状が比較的軽いことなどから、保健所から自宅待機を勧められ、現在、自宅で療養。

その渡辺さんのもとには、退院後、1通の書面が。

保健所からの書面「退院おめでとうござます。現時点ではまだほかの人への感染性はあると考えられますので、退院後は外出しないことが前提となります」

渡辺一誠さん「スーパーに買いに行けないので、全部ウーバーイーツ、出前館でまかなっている。形だけやってるとかなら、もうやらなくていいくらいの。なんかもう、あきれてしまいました。『絶対出ないでください』1つでいいと思う」

書かれていたのは退院後の注意事項なのだが、渡辺さんは、そのあいまいな表現に不安を抱いている。

保健所からの書面「福祉サービス等の利用や公共交通機関の利用は控え、自宅で過ごしましょう」

渡辺一誠さん「もう、あいまいすぎますね。どこにウイルスがついているかわからないので、マスクして、手袋して、全身、完全に着替えて。そこまでやれば100%ウイルスがない状態だとは思えると思うんですけど、これがはっきりしないのであれば、僕は1カ月でも2カ月でも人に会わないつもりです」

(FNNプライムオンライン4月13日掲載。元記事はこちら

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