防止対策“ゼロ”の場合 重篤85万人、死亡40万人も

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新型コロナウイルスをめぐって、厚生労働省のクラスター対策班が、新しい試算を公表した。

人との接触を減らすなど、全く感染防止対策をとらない場合、日本国内でおよそ85万人が重篤化し、このうちの半数が死亡するおそれがあるとしている。

北海道大学・西浦博教授「わたしたちの今の願いは皆さんと同じで、全国民が行動変容をしっかりして、少しでも早く、この流行の拡大を止めること。できるだけ人と人とが2メートル以内、30分というものというのに相当しないように」

試算では、日本国内で全く感染防止対策をしない場合、少なくとも呼吸管理が必要な人は、15歳から64歳で、およそ20万1,000人、65歳以上では、およそ65万2,000人にのぼり、あわせて85万人が重篤化するとしている。

そのうえで、重篤患者の49%にあたる、40万人が死亡するおそれがあるとしている。

また、クラスター班のメンバーで北海道大学の西浦博教授は、接触の定義についても明らかにし、人と人が2~3回、会話をやり取りするほか、ボディータッチや、一緒にモノを利用することも接触に含めるとして、特に2メートル以内で30分以上の接触は、感染リスクが高くなると呼びかけた。

(FNNプライムオンライン4月15日掲載。元記事はこちら

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