消毒液代わりに高アルコール酒 酒造メーカー注文殺到

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新型コロナウイルスの感染拡大をめぐって、消毒液の代わりにアルコール度数が高い酒の利用が特例として認められたことを受けて、酒造会社には、問い合わせが殺到している。

日本酒などを生産している山梨・大月市の「笹一酒造」は、4月21日から消毒用としても使用できるアルコール度数77%の商品を販売する。

天野怜代表取締役社長「想像を絶する問い合わせがある。1日数千件の連絡がある」

この酒造会社には、医療機関だけではなく、一般の人からも問い合わせが来ているという。

天野社長「事業の垣根を越えて、社会貢献できたらと思っています」

消毒液不足を受けて、厚生労働省は、4月10日、やむを得ない場合に限りアルコール度数の高い酒を代わりに使うことを認める通知を全国の医療機関などに出した。

対象となるのは、成分にメタノールを含まない、アルコール度数が70%から83%の範囲の酒となる。

サントリーホールディングスも、グループのサントリースピリッツの大阪工場で蒸留したアルコールの一部を、医療機関など向けに4月下旬から提供するほか、宝酒造も、消毒液の原料としてアルコール分95度の「特定発酵アルコール」を供給する予定。

(FNNプライムオンライン4月16日掲載。元記事はこちら

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