「緊急事態宣言」拡大 初の週末 各地の観光地 人通り少なく

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緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されて、初めての週末を迎えた。

各地の繁華街や観光地は、ほとんど人通りがなく、閑散とした状況。

日本を代表する観光地の1つ、古都・京都。

緊急事態宣言の対象が全国に拡大されて初めての週末。

普段は多くの人でにぎわう清水寺周辺も閑散としていた。

京都府民「兄が足が悪いので、買ったものを持ってきた。いつも来られないから、ここ人がいっぱいで」

特定警戒都道府県に指定された京都では、18日から遊興施設や運動施設などに営業自粛が要請された。

一方、小説「坊ちゃん」の舞台として知られる、愛媛・松山市の観光地・道後。

休業要請はなかったが、緊急事態宣言を受け、多くの店が臨時休業していた。

営業している店の人「お客さんもほとんどいなくて、近所の人も来なくて。あしたから何日かこちらも(店を)閉める」

観光客にも人気の入浴施設「道後温泉本館」や「飛鳥乃湯泉」も、18日から臨時休館となっている。

そうした中、山形県で18日から行われたのは、訪れた人への体温のチェック。

高速道路の県境近くのパーキングエリアで、ドライバーらに県の職員が任意で体温をチェック。

37.5度以上の熱があった人には、自宅や滞在先での待機を要請するという。

ドライバー「仕方がないといえば、仕方がないと思う」

いわゆる関所とは違い、訪問自体を拒むことはできない。

18日は空港でも、山形県を訪れた乗客に体温のチェックが行われた。

男性「とりあえず熱がないということで、コロナウイルスにかかっている可能性が低いことはわかる」

庄内空港では、7人のうち5人が「羽田空港で検温した」として、検温を拒否したという。

緊急事態宣言で営業を自粛したり、縮小する店や企業が増える中、働けなくなる人も増えている。

静岡・裾野市のイチゴ農園で、赤く実った「紅ほっぺ」を収穫する2人の女性。

勤めている飲食店がテイクアウトだけになり、営業を縮小したため、臨時で採用された。

塩川弥生さん「今は働けるだけありがたいので、すごくうれしい」

農家・勝又純也さん「今ちょうど、1年で1番忙しい時。Win-Winの関係でみんなハッピーだと思う」

新型コロナの影響を乗り越えようという地域の助け合い。
臨時雇用は、5月6日まで続ける予定だという。

(FNNプライムオンライン4月18日掲載。元記事はこちら

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