中国当局が恐れるワケ “手作り”で大人気のゲーム

国際 政治・外交

日本でも人気のあのゲームが、海外でもブームになっている。

一方で、何やら奇妙な現象も起きている。

家で過ごすためのゲーム需要が高まる中、今、人気となっているのが、プレーヤーが無人島に移住して暮らしに必要なものを自由に手作りするゲーム。

任天堂から3月に発売されたソフト「あつまれ どうぶつの森」。

その人気は海外でも。

韓国のソウルでは、「どうぶつの森」とゲーム機を買い求めようと、およそ2,500人が行列を作った。

また、ネット通販のサイトでは、「どうぶつの森」が遊べるゲーム機「Nintendo Switch」の新品が日本円で7万円近くと、通常の2倍以上に。

こうした中、外国製ゲームの規制が厳しい中国でも「Nintendo Switch」は人気ということで、よく目立つところに売り場が作られている。

「どうぶつの森」のソフトは発売されていないが、関連グッズは売られている。

ゲームに登場するキャラクターの人形などは販売されているが、肝心のソフトは販売されていないため、多くのファンは海外版を入手してプレーしている。

一方、「どうぶつの森」のソフトが売られている香港では、こんな使われ方が。

黄之鋒氏のツイッター「『どうぶつの森』は大人気 政治の世界ではこれでデモをしよう」

香港の著名な民主活動家の1人、黄之鋒さんは、このゲームで民主化を訴える活動をしている。

このゲームの中で、香港の民主化を訴えるスローガンを掲げるなどする黄さん。

こうした動きを受けてか、中国の大手通販サイトは、海外版の「どうぶつの森」の販売を突如停止。

新型コロナウイルスをめぐり、思わぬところで中国の政治問題が表面化している。

(FNNプライムオンライン4月20日掲載。元記事はこちら

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