首相「収束へ重要な時期」 “オンライン帰省”呼びかけ 感染対策にIT推進へ

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安倍首相は午後、政府の新型コロナウイルス対策本部で、ゴールデンウィークに帰省を考えている人に対し、地方には移動せず、ビデオ通話を利用した「オンライン帰省」の活用を促した。

安倍首相「ことしのGWにおいては、例えば、実際に帰省するのではなく、ビデオ通話を使用したオンライン帰省を行っていただくなど、外出自粛へのご協力をぜひお願いしたい」

安倍首相は、「緊急事態をできるだけ早期に収束に向かわせるため、今が非常に重要な時期だ」と強調した。

そのうえで安倍首相は、人と人との接触の8割削減に向けて一層の努力が必要だとして、スーパーや公園での対策など、専門家が22日に提言した10のポイントに沿った行動の見直しへのさらなる協力を呼びかけた。

対策本部に先立つIT戦略本部の会議で、安倍首相は、新型コロナウイルス感染症に打ち勝つため、ITやビッグデータなど、あらゆるテクノロジーを駆使する必要性を訴えた。

安倍首相「ITやビッグデータなど、あらゆるテクノロジーを駆使して、これ(新型コロナウイルス)に対峙(たいじ)していかなければならない。この機会にしっかりと未来を先取りするような、いわばデジタル・ニューディールを一気呵成(かせい)に進めていく。ピンチをチャンスに変えていくという発想が必要だ」

安倍首相は省庁の中だけでなく、省庁間の会議もリモートで行うことを原則とする環境整備などを急ぐとともに、すべての行政手続きのデジタル化を前倒しで実現できるよう、検討を指示した。

民間の経済活動に関しては、紙や押印を前提とした業務慣行を改め、オンラインで完結することが原則となるよう、国の制度面で見直すべき点がないか、全面的な点検を指示した。

安倍首相は、あらゆる分野でITを積極活用し、しなやかで強靱(きょうじん)な社会を構築するために、デジタル強靱化戦略のとりまとめを加速するよう指示した。

(FNNプライムオンライン4月22日掲載。元記事はこちら

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