接触8割減へ「10のポイント」 専門家会議が提言

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人との接触を8割減らす。
日常生活を見直す10のポイントを専門家会議が示した。

新型コロナウイルス 感染症対策専門家会議・尾身茂副座長「3月の連休のころ、わたしたちみんなの警戒がなんとなく緩んでしまって、感染が地方に拡大してしまった。こうしたことがゴールデンウイークにまた起こると、全国への感染の拡大が、さらに加速されることが懸念される」

およそ3週間ぶりに行われた、専門家会議後の会見。
宣言後の行動変容について、目標に達していないと説明し、ゴールデンウイーク中の外出自粛を訴えた。

さらに。

尾身副座長「これまで、公園のように屋外の環境の利用については、特別な注意をしてこなかったが、緊急事態宣言のあとの方が、多くの人が(公園に)出ていることがわかった。今後は注意して利用していただかないといけないことがわかった」

どうすれば、人との接触を8割減らせるのか。
日常生活を見直す10のポイントが提示された。

あらためて、会話をする際にはマスクを着けることや、オンラインでの接触を推奨。
具体的には、ビデオ通話を利用した帰省、飲み会、在宅勤務、遠隔治療などの例が示された。

また、3密が問題視される買い物については、スーパーは1人、または少人数で開いている時間に行うことや、急がない買い物は通販。
飲食は、持ち帰りや宅配を推奨。

体を動かす際は、ジョギングは少人数で、公園はすいた時間や場所を選ぶことや、筋トレやヨガは自宅で動画を活用するなどの具体例が挙げられた。

また、今回の会見で強調されたのは...。

尾身副座長「医療機関では院内感染が起こり、医療従事者への偏見や差別が拡大している。この新型コロナウイルスは、誰もが感染しうる感染症だということ。感染リスクと隣り合わせて働いているすべての人々に対する敬意を、みんなで示しましょう」

誤った認識に基づく、医療従事者などへの偏見や差別の解消を訴えた。

尾身副座長「目標である8割の接触の削減が達成できているとは言えない状況。すでに皆さんには大変な協力をいただいていますが、もう少しの努力や工夫をしていただけると幸い」

(FNNプライムオンライン4月23日掲載。元記事はこちら

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