ゴールデンウイークを“ステイホーム週間”へ 人気スポット混雑阻止に全力

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25日からの週末、そして、まもなく始まる大型連休を前に問題となっているのが「観光スポットで“密”」。

長引く外出自粛の反動からか、海や山などの各行楽地で人が密集。

SNS上では、「ゴールデンウイーク」、「海水浴」、「キャンプ」などのワードが急上昇している。

こうした状況を受け、対策が本格化している。

人気の登山スポット、東京・高尾山では、大型連休中およそ7万人が利用するというケーブルカーが25日から運休。

周辺の土産物店も軒並み休業している。

お土産物店「相当被害出るんじゃないですか」

さらに、神奈川・箱根町、小田原市などが、観光での訪問を控えるよう呼びかけ、箱根では大型連休中、大涌谷が閉鎖されることに。

同じ神奈川県の人気観光スポット、湘南エリア。

先週末、多くの人が訪れ、19日の鵠沼海岸駅の利用者は、緊急事態宣言前より6割以上も増えるという、まさかの事態に。

25日からの週末を前に向かってみると...。

海辺で遊んでいる人はいたが、それぞれ距離を保って密集を避けているように感じた。

鎌倉市由比ケ浜の海岸には、何人かのサーファー。

一方で、周辺の駐車場は軒並み閉鎖され、海岸への立ち入り禁止を呼びかける看板が並ぶなどの厳戒態勢が敷かれていた。

対策は急ピッチで進められ、自粛要請の看板は海岸沿いを中心におよそ200枚設置される見通し。

地元の人からは、「この辺の人たちは不安感が大きいかな」、「(今週末は人)減ってほしいですね」といった声が聞かれた。

江の島近くにある人気のタピオカドリンク店。

アルバイト従業員への感染を防ごうと、店長1人で営業を続けている。
チャバディ片瀬江ノ島店・田中優衣店長「この時期、並ばせてしまっていることとか、素直に喜んでいいのかわからないという気持ちが。でも来ていただかないと困るし。わたしもできることならば、自粛したいですし、休みたいですが、(お店を)開けるか開けないかを毎日悩んでいます」

コロナ対策をめぐる、さまざまな不安と苦悩の中で、各行楽地は厳戒の週末を迎えようとしている。

(FNNプライムオンライン4月24日掲載。元記事はこちら

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