学習の遅れに不安な中...塾で進むオンライン授業

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感染拡大防止のため休校が長引いている全国の学校。
愛知県の大村秀章知事は24日、5月6日までとしていた県立学校の休校期間を5月31日まで延長することを正式に表明した。

愛知県・大村知事「緊急事態宣言のいろいろな考えがあろうかと思うが、なかなか全面解除というのは難しいのではないか」

休校の長期化により、子どもたちの学習の遅れに不安が広がる中、オンラインでの授業が進んでいるのが塾。

東京・三鷹市の「探究学舎」では、会場を急きょ増設し、オンライン授業が行われている。

緑色の壁の前で授業をしている先生。
オンラインの画面では合成されている。

子どもたちの探究心を刺激することで、学ぶことへの興味や関心を高めようというこちらの塾。

これまで、授業は教室で行ってきたが、現在はすべての授業をオンラインで行っている。

また、授業だけでなく、ホームルームもオンラインで行い、子ども同士のコミュニケーションを大切にしている。

娘が受講している母親「わたし自身も在宅勤務をしていて、主人もしていて。とにかく1人で何かやってもらうしかなくて。コミュニケーションも取れるし、本当に助かっています」

北野結美さん(8)「探究学舎があるので、暇な時ってあまりない」

探究学舎・宝槻泰伸代表「定期的に利用している方が3倍くらいに増えているかなと」

休校がもたらす学習の遅れは、受験生にとってはなおさら気がかり。
東京都内の学習塾に行ってみると...。

教室の中に生徒の姿はなく、パソコンを前に先生が1人で授業を行っていた。

これまでは、感染対策を徹底したうえで、教室での授業を行っていたが、緊急事態宣言を受け、4月13日から授業をライブ配信に切り替えた。

植田塾・植田一幸塾長「受験生は夏にやる受験勉強をもうすでにやり始めているという形」

オンラインで授業を受けている受験生は...。

生徒「受験生としても、どうなるのかなっていう不安も焦りもありますし。こういう授業を受けているので、まったく(授業が)できてない人よりは安心というか」

双方向のオンラインで授業を受けているものの、不安はあるという。

植田塾・植田一幸塾長「この状態がゴールデンウイーク明けても続くようであると、非常に心配な危機に教育崩壊ですね。そういった危機に陥ると考えています」

(FNNプライムオンライン4月24日掲載。元記事はこちら

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