休業しないパチンコ店に行列 逆に宣伝効果? 大勢の客

社会

「ステイホーム週間」2日目の26日、列島各地は、おおむね自粛ムードに包まれた。

しかし、大阪の吉村知事が、休業要請に応じないとして実名を公表した一部のパチンコ店には、開店前から100人を超える人が列を作った。

外出自粛要請が続いている、大阪・堺市にできた長い列。

休業要請に応じず、営業を続けているパチンコ店。

このパチンコ店では、開店と同時に、多くの人が入っていった。

大阪府の吉村知事は24日、営業を続ける府内のパチンコ店の名前を公表したうえで、「府民の皆さんにおかれましては、こちらのパチンコ店に行かれないよう、感染拡大防止にご協力をお願いします」と足を運ばないよう呼びかけた。

その後、公表された6店舗のうち、3店舗は休業したが、なお、3つの店が営業を続け、多くのパチンコファンが集まっていた。

来店客「怖いのはありますけど、家の中ではストレスがたまるだけなので、こういうところじゃないとストレス解消できないと思っているので」、「“宣伝”すればするほど、客が来るわ。名前を公表したら知らない人も来る」

パチンコ店の駐車場には、大分や岡山ナンバーの車も。

名前を公表したことで、かえって人が集まるという皮肉な結果となっているとみられる。

一方、「ステイホーム週間」2日目となった東京では。

都心の商店街として人気の新宿区神楽坂は、多くの人出。

街の人「散歩です。歩かないと年なので、体力が落ちると困るので」、「家が近いので、散歩とお買い物で。ずっと家にいることは大変なので」

商店街を巡回し、外出自粛を呼びかけていた、新宿区危機管理担当部・守重正俊さんは、「歩行者天国の時間帯になると、人が増えているように感じる」と話した。

26日は、東京都心の最高気温が24.2度まで上がり、多摩川の河川敷にはたくさんの人が。

休業要請の対象にはなっていない、河川敷のゴルフ練習場も、打ちっぱなしの客でにぎわっていた。

そうした中、スーパー大手のイオンは、26日から大阪府内のすべての店舗で、午後2時から3時までの1時間を、高齢者や妊婦などを優先する時間とした。

イオン大阪ドームシティ店・青木武志店長「3密を避けるために時間帯を設けることで、お客さんの来店を分散していこうと」

混雑した場合は入店制限を行い、一部のレジが対象者の優先レジとなる。

来店客「それはいいわね。並ぶことないからね」

この「優先入店」は、当面の間、毎日実施されるという。

(FNNプライムオンライン4月26日掲載。元記事はこちら

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