感染防止で「ガラス越しに電話で面会」高齢者施設の取り組み

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新型コロナウイルスの感染を防止するため、東京都内の高齢者施設では、入居者と家族が「ガラス越しで面会」する取り組みが行われている。

27日、85歳の母親とのおよそ1カ月ぶりの面会のため、都内の介護付き高齢者施設を訪れた山本友恵さん。

受付で職員から携帯電話を渡されると、再び施設の外へ向かった。

すると、ガラスの内側には母親の姿が...。

山本友恵さん「もしもし、ああ、お母さん」
母・鶴田広子さん「こんにちは」
山本友恵さん「久しぶりだね。元気?」
母・鶴田広子さん「元気ですよ」
山本友恵さん「ほんとお母さん表情がいいね」
母・鶴田広子さん「はっはっは」
山本友恵さん「明るい顔してる」

ガラス越しに顔を合わせながら、電話での団らん。

帰り際、母親の姿が見えなくなるまで山本さんは手を振り続けていた。

山本友恵さん「久しぶりに顔をこんな間近に見て、元気そうで安心しました。きょうは本当にうれしかったです」

厚生労働省によると、全国の高齢者施設にはおよそ213万人が入居していて、政府は面会について、「緊急の場合を除き、一時中止すべき」としているが、家族の不安を知る施設側は、制限を続けながらも面会の場を設け、利用者の日常を取り戻そうとしている。

(FNNプライムオンライン4月28日掲載。元記事はこちら

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