“GW谷間”列島各地 夏日に “ステイホーム”人出に変化は?

社会 暮らし

ゴールデンウイークの谷間の30日、列島各地で25度を超える夏日に。

ステイホームは守られたのか。

大型連休2日目の30日、各地で晴天に恵まれ汗ばむ陽気となった。

愛知・名古屋市では、最高気温26度を観測し、2020年初めて夏日となった。

ジャケットを脱いだり、日傘をさしたりする人の姿が見られた。

名古屋市では、「急に暑くなりましたね。半袖でもいいくらいの感じです」、「マスクは息苦しいし蒸れるし」などの声が聞かれた。

京都市や兵庫・豊岡市、福井市などでも25度以上を観測。
全国135地点で夏日となった。

100地点を超えたのは、2020年初めて。

30日、46人の感染が確認された東京。

JR品川駅や東京駅では会社に向かうとみられる人が大勢いた。

保険関係「出勤で銀行に朝寄ります」

製造業「月末の締め切り処理があるので、どうしても出なければいけない人がいると思うので、きょうは比較的(人が)多いんじゃないかと」

30日は月末。
銀行では多くの人の姿が見られた。

利用者は密集を避けようと、列は間隔を空けて並んでいた。

一方、連休初日の29日は、東京都心でほとんど人を見かけなかった。

それを裏付けるデータがある。

感染拡大前と比べたところ、東京や大阪、名古屋などの大都市では、およそ8割、人の流れが減っていた。

しかし、観光地やレジャースポットでは、全く違う心配な結果が出ていた。

大型連休初日の29日、感染拡大前と比べて観光地の人の流れはどう変わったのか。

主要な観光地を見てみると、北海道・小樽駅前周辺では34.4%、沖縄・那覇市おもろまち周辺で42.5%、静岡・熱海温泉街周辺では7.2%の減少。
8割減には程遠い結果になっていた。

外出を控えるよう呼びかけられた異例の連休。
どのように過ごそうとしているのか。

SNS上で、ゴールデンウイークと一緒にどんなワードがつぶやかれているのか見てみると...。

「GW」と「BBQ」というワードを一緒に検索すると、右肩上がりになっている。

「GW」と「釣り」というワードも右肩上がりになっていた。

多かったのはアウトドア系のワードだった。

そこで、千葉・富津市の漁港へ行ってみると...。

釣り人が集まっていて、中にはマスクをせずに釣りをしている人もいた。
子どもを連れて家族で来ている人もいた。

取材した時に確認できた釣り人の数は18人。

周辺の釣り場は閉鎖されている。
そのため、この場所に大勢集まるという。

釣り人(70代)「きょうはすいてる。多い時には1メートルおきに。家の中におったら病気になる」

休日ともなれば大混雑するそう。

一方で、インドア系のツイートもある。

「おうちカフェ」が29日辺りから急上昇していた。

「おうちカフェ」とは一体何なのか。

若い世代に聞いてみると...。

20代女性「それ多分ダルゴナコーヒーだと。牛乳とコーヒー2層になってるやつ。作りました」

コーヒーをホイップ状になるまで泡立てて作るダルゴナコーヒー。

インスタ映えするため、自宅で作る若者が急増していた。

また、若い世代の間で人気が高まっていたのが、年配の人の趣味と見られがちな盆栽。

外出自粛を受け、特に若い女性を中心に盆栽を始める人が増えているという。

上野グリーンクラブ・鈴木耕一さん「手のひらにのる大きさ。花の咲くのが女性は好みます。外に行くわけにはいかないので、家の中で楽しめるかなと」

(FNNプライムオンライン4月30日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

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