永田町アベノマスク事情 センセイたちの着用率は?

政治・外交

1日朝、普段とは違う部屋で行われた閣議。

安倍首相と菅官房長官は離れて座り、ほかの閣僚たちはモニターの中。

実は1日の閣議、新型コロナウイルスの対策として、史上初めて、テレビ会議形式で行われた。

出席者の口元に注目すると、安倍首相は、きょうもぶれずに「布マスク」。
通称「アベノマスク」を着用。

それに対し、閣僚たちはアベノマスクを着けていない様子。

まさか閣僚たちまで敬遠?

本会議場を見渡しても、アベノマスクをしているのは、数えるほど。

自民党内を取材すると、こんな本音が…。

自民党議員「アベノマスク着けて質問したら、究極のごますりって言われちゃうよな。絶対着けない」

安倍内閣で大臣を務めた経験がある、片山さつき議員を1日に訪ねると...。
アベノマスクは使わずに、布マスクの間にキッチンペーパーを入れた自作のマスクを使用しているという。

自民党・片山さつき議員「普通の不織布マスクの同じか、半分くらいの効果があって、その上に布を3枚重ねているので、相当、遮断効果が高いといわれている」

一方、使わないのなら、人のために役立てようとする議員も。

国民民主党・津村啓介議員「少ない枚数ですけど、ほかの方に使ってもらえるよう送ろうかと...」

津村議員は、ホームレスを支援する団体に寄付した。

さらに、鈴木宗男議員はというと、アベノマスクを機能的にリメイク。

日本維新の会・鈴木宗男議員「アベノマスクを女房が作り直してくれて、それを使っています」

アベノマスクを分解し、鼻とあごを覆うようにカスタマイズ。
そのうえで、自身のイメージカラーの緑に色づけた。

一方、オリジナリティーでは、河野太郎防衛相も負けてはいない。

富士山と太陽が描かれたマスクは、インパクト抜群。

この姿が国会中継で映し出されるやSNSは「超かっこいい!」、「わたしも欲しい」、「インパクトが強くて話が入ってこない」などと大盛り上がり。

河野防衛相のツイッターによると、このマスク、航空自衛隊の手ぬぐいをもとに作られた、空自のオリジナルモデルだとか。

コロナ対策の目玉となるはずだった、アベノマスク。

4月29日時点での配布数は、およそ440万枚と、全体のおよそ3%にとどまり、政府は検品などを徹底したうえで配布を急ぎたい考え。

(FNNプライムオンライン5月1日掲載。元記事はこちら

https://www.fnn.jp/

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