感染拡大で視覚障害者の生活に大きな影「どうしていいか分からない」

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新型コロナウイルスの感染拡大は、視覚障害者の生活にも大きな影を落としている。

不安を抱える人たちの現状を取材した。

ガイドヘルパーの女性と腕を組んで歩く山本恭子さん(64)は、20代のころ、難病によって視力を失った。

生活にはヘルパーの存在が欠かせないが、実は、現在、ヘルパーが人手不足となっているという。

山本恭子さん「2メートル離れて歩くのは不可能なのね。だから、ガイドヘルパーの人数が減っているような事態になっている。(いざという時に)頼めない事態になったら、どうするんだろうと思います」

ガイドヘルパーは大半が60代以上で、感染リスクから仕事を控えている人が多く、派遣元の担当者も対応に苦慮している。

文京ガイドヘルプサービス・中川悦子取締役「ガイドヘルパーの命も守らなければならないし、わたしたちからうつすことがあってはならないし。どうしていいかわからないです」

一方、視覚障害者が営むマッサージ店では、患者が激減し、収入は半分になった。

マッサージ治療室を営む古村法尾さん(54)「4月を見てみたら、25日間お店開いてますけども、そのうち10日間、お店に人が来ない。もう、かなり危機的な感じ。18年やっていて初めて」

感染リスクを抱えているうえ、休業補償の対象外でもあり、古村さんは戸惑いながら開業を続けている。

古村さん「濃厚接触する場面も多いので、続けていいのかと思います。実際、腰や肩が痛いと言って来る患者もあるので、放っておいていいのかというジレンマもあります」

(FNNプライムオンライン5月6日掲載。元記事はこちら

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