連休明け「休業」めぐり分かれる対応 緊急事態宣言延長

社会 経済・ビジネス

営業を再開する施設などがある一方で、今なお自粛を余儀なくされるところも。

ゴールデンウイーク明け初日の7日は、地域によってさまざまな光景が見られた。

自粛のゴールデンウイークが明けた最初の夜。

宮城・仙台市の繁華街、国分町の居酒屋には「店内飲食できます」「3密を作らず営業中」の張り紙が。

県の休業要請が解除され、6日ぶりに営業を再開。
名物の牛タンを焼く炭に、火がともった。

営業再開した居酒屋「集合郎」・山本聖彦店長「やっとスタートラインに立てたなと。ただ、甘えることなく3密を避けて、とにかくクラスターにならないように。以前のような売り上げというのは、最初は全然望んでいない」

そして、高知市でも。
シャッターや臨時休業の張り紙がまだ目立つが、感染予防対策を徹底したうえで、7日から営業を再開しているバーがあった。

バーカウンターには、飛沫接触を避けるビニールのカーテン。

客が隣り合わないように、1席ごとに疫病退散の妖怪が描かれた風船を取り付けている。

客にビールを運ぶ店員は、フェースシールドを着用している。

感染拡大の防止か、社会経済活動の回復か。

新たな段階に入った日本列島。

13の特定警戒都道府県では、延長期間はまちまちだが、原則的にこれまでと同様に休業要請を続けることになる。

東京都内の商店街では、7日もシャッターを閉めたままの店や、引き続き、時短営業などを続ける店が。

一方、特定警戒以外の34県のうち、宮城県や新潟県、岡山県など、感染者の少ない20の県では、7日から一部の業者を除き、休業要請の緩和や解除に踏み切った。

7日から営業を再開した香川・高松市のうどん店「ひさ枝」だが、お昼の時間帯、大勢の人たちでにぎわっていた。

香川県の休業要請に従って、5月2日から6日までの5日間、臨時休業していた「ひさ枝」。

感染防止対策をとったうえで営業を再開し、正午すぎには店の外まで行列が。

客「1週間ぶりなので、ここのうどん食べたいなと思って」

ひさ枝・久枝了店長「香川県で仕事をしている方は毎日の食事なので来てくれると思うが、土日、祝日で来る県外客は、戻るのに時間がかかるのではないか」

手探りの中での営業再開。

こうした中、西村経済再生相は、「1週間(感染者数)ゼロの県が17県」と述べた。

6日までの1週間、感染者数ゼロが続く青森県や岩手県、宮城県など17県を念頭に、14日ごろに開かれる専門家会議で意見を聞き、緊急事態宣言の解除が視野にあることを明らかにした。

(FNNプライムオンライン5月8日掲載。元記事はこちら

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