最大200万円でも「不十分」 持続化給付金

社会 経済・ビジネス

感染拡大の影響を受けた中小企業などへ向けた、最大200万円の給付金の支給が8日に始まった。

この「持続化給付金」では、1カ月の売り上げが2019年と比べて半分以上減った中小企業などに最大200万円、フリーランスを含む個人事業主には最大100万円が支給される。

これまでに40万件を超える申請があり、給付金の振り込みが8日に始まった。

一方で、支給される金額では不十分だとする声が上がっている。

都内の倉庫には数々の機材が並んでいた。

音響会社社長「これはミキサーですね。イベントにも何でも使います」

舞台のショーやミュージカルの音響を手がけるこの音響会社では、イベント自粛のあおりを受け、機材が出番を失った。

ホワイトボードには従業員の勤務状況が記されている。

音響会社社長「(真っ黄色になっていますが?)これは自宅待機ですね」

黄色が自宅待機、青色は定休日だというが、ホワイトボードは、ほぼ黄色と青でうまっていた。

音響会社社長「(仕事が)何もない状況ですね。6月までこんな感じですね」

4月の売り上げは2019年と比べ、75%減少。

近く、今回の給付金を申請する予定で、手続きの準備を始めている。

音響会社社長「12人分の給与と家賃が毎月100万かかるので、(給付金)200万円だと全然足りない感じですね」

上限の200万円を受け取っても、さらなる融資が必要な状況は続くという。

音響会社社長「今月いっぱいで(緊急事態)宣言が解除されたとしても、実際に仕事が入ってくるのって、そこから2カ月、3カ月先になると思うんですよね。政府に対しては、もう少し補償を厚くしてほしいなと思います」

(FNNプライムオンライン5月8日掲載。元記事はこちら

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